ズルい女

今日は長く風呂に入ってましたよ。なかなか出るタイミングが
見つからず。隣に座った先輩と話をしていたら出るに出られません
でした。反対隣に座っていた1年生はもっと長く風呂にいたみたい
ですが。
話の内容は大体、女の子の話でした。一番おもしろかったのは
女はズルいよな。男は馬鹿だよな。って話。
んー同感同感。思わせぶりな態度はよくないです。そして
女の武器を最大限に使うってのもちょっとズルい。それに
見事にひっかかる男は馬鹿である。世の大抵の男は馬鹿である。
なんだかんだ言って女の子はたくましいですよ。これは男が弱くなった
とかそういう問題じゃなくって。女の武器ってのは精神的なダメージを
与えますから。それを使いこなせるってのはたくましいからこそですよ。
 
今日、レポートを一本書き上げました。テーマは性の低年齢化について。
参考文献となる本を三冊ほど買ったのですが、その内の一冊に
高崎真規子著の『少女たちはなぜHを急ぐのか』があります。
テーマそのまんまの本ですが。これ読むとあーたくましいなって
思っちゃう。本自体は不安が性の低年齢化に繋がっているってのが
結論っぽくなってるんだけど、なんてゆーか、弱さゆえの強さみたい
なのが伝わってきますよ。この本を手に取ったとき初めに思ったのは
なんで少女に限定してるのかな、ということ。低年齢化してるのは
少女だけでなく少年もなのに、と。けど、少女に限定して正解ですね。
男のこと書いてもつまんないもん。本に書くべきこと無いもん。
馬鹿だから。
 
二十前後の同じ年の男女を二人並べてみろ。女の方が万事上手だあね。
男は馬鹿にされるばかりだ。女だって、自分の軽蔑する男の所へ嫁に
行く気は出ないやね。          夏目漱石 『三四郎』より