ソンケーしてます。

昨日のブログでは、寮生の一人があまりにも無神経なことを
言ったので頭にきたって内容を書いたのですが、ちょっと
言いすぎな面もあったので消しました。なんで頭にきたかって
いうと、僕の生きてきた21年の中で最も尊敬する人を侮辱する
発言をしたからです。言った本人は僕がどれだけその人物を
尊敬しているかしらないわけだから仕方のないことではあるけれど。
まぁあんまり昨日の内容を書くと消した意味がなくなるし、また怒りが
わいてくるので次行きます。
今日の話「尊敬」について。
 
僕が面接で聞かれて一番困る質問が、
「尊敬する人物はだれですか?」
この質問がきたとき、大抵僕は
「祖父です。」
こう答えるようにしています。尊敬する人が祖父。これは嘘。
祖父は僕が生まれる前に亡くなっていて、僕は実際会ったことが
ないんだけど、僕が祖父に似ているらしく、親戚の家に行くと必ず
「おじいちゃんは…」
って話を聞かされる。んで、いつも最後は
「…凄いでしょ。だからshunw君も頑張ってね。」
で終わるわけだ。死んだ後も残された人に影響を与えられるってのは
凄いっちゃ凄いから、一応面接のときには家族や親戚から聞いた
エピソードなんかを交えつつ、尊敬する人は祖父だって答えるんだけど、
本当はなんか違う。実際に自分の心が動いたわけでもないし、
なんかフィールドが違うっつーか、僕の憧れるべき対象から
ずれている。面接で言って許されそうなのは以下のような人物だけど、
 
父→尊敬とは違う。
母→同じく何か違う。
恩師→これも違う。
有名人・歴史上の人物→次元が違いすぎる。
 
んー、なんかピンとこない。
尊敬できる人物ってのは何かしら自分が努力してできるその一歩前
を歩いている人物であってほしい。自分が努力してなりたいもので
あってほしい。僕はなんてゆーか、爆発力みたいなものが欲しいね。
普段が弱火なだけに。閃光のように光り輝ける人ってのがかっこいい。
ダイの大冒険で言えば、ポップみたいなね。
ま、つまり僕が憧れる人ってのはW祭2003の代表ですよ。実際に
見たことは一度しかありませんよ。でも、彼の言葉を聞いて
もう一度挑戦しようって気持ちが昂ぶったんですよ。自分の
憧れる熱い人間の代表みたいな人に初めて会ったんですよ。
そりゃ衝撃的でしたよ。こんな人いるんだー!!みたいな。
これですよ、憧れって。彼ほど爆発力のある人って他にいない
っすよー。
いや、僕だって社交辞令で、「ソンケーしてます」ぐらい使うときあるよ。
でも、嘘だよ。相手だって社交辞令だって分かってるよ。
他に尊敬って言葉が当てはまる人物なんていない。
会ったことない。
でも、面接では言えないんだよー。誰?みたいになるしさ。
説明も長くなるしさ。もっと他にいないの的なことになるしさ。
まったくもー。