冬の匂いがする 〜4浪すれば16倍〜

12月3日
 
忍耐。その一言に尽きる。
 
今日は寮の同期ひとりと後輩ふたりが立ち上げた劇団の
演劇を見に行く。
感想は…そうだな、おもしろかったとだけ
書いておこうかな。あんま書くとネタばれしちゃうかもしんないし。
まだ明日も公演してるから、暇だったら見に行ってやって下さい。
ぴあにも載ってるので。
 
という流れで、高校時代について。
高校時代、とある教師から。
 
「1浪すれば現役で入ったやつの倍は苦労するし、
2浪すれば4倍は苦労するだろう。
3浪すれば8倍くらいは苦労するかもしれない。
もちろん大学受験だけを見ての話じゃない。その先の話だ。
俺が言いたいことは別に「現役で大学に入れ」なんて
そんなくだらないことじゃない。そんなことは君たちにはわかるはずだ。」
 
まぁなんでこの数なんだって話はおいといて。
そういえば最近、高校の同級生と絡む機会が増えて、
なんとなく自分が通っていた高校について考えることや
思い出すことが多いような。
人格というと若干大げさに聞こえるから、
んーキャラクターとでもいうかな、まぁ訳せば人格かもしれないけど
それよりはもうちょい軽い意味で、いまの自分のキャラクターのほとんどは
高校時代に形成されたかもしれないなぁとも思う。
通ってるときに感じてたのは、憧れて入った学校ではあったけれど
その受験した動機がそれこそまだ中学生だった自分には
偏差値が基準みたいなところもあったから、満足しつつも
どこか腑に落ちないところがあったような。
あ、もちろん高校受験の面接のときは自由な校風に憧れて…
とか言ってたんだけど。確かにあの学校ほど自由なところはそうそうないし、
高校というレベルではどこの学校よりも楽しめる環境にあったかも
しれないけど。なんか憧れるといった意味ではどこかパンチが効いてないような。
そして全国の高校のなかには憧れるといった位置にまでくるものがないのかも。
 しかしまぁなんだ今になって考えてみると、ああいった教育を受けたのは
良かったと思う。それは学校からだけでなくて。多分あの高校に行ってなければ
今の大学を目指すことすらもなかったな。結果として、それが例え自己満足だと
言われようともあの3年間は価値のあるものだったに違いない。
自己満足町長の俺が言うんだから間違いないな。
違いない違いない。
あ、書くのめんどくさくなってきた。
ここで終わろう。
ここで終わるのがいいに違いない。
違いない違いない。
 
おつかれさまでーす。