VSもりりょー

昨日のつづき。
昨日のイライラのもととなったもりりょー(仮)と
対決してきました。
2限に来いとのことだったので2限の始まる5分前に電話。
数回のコール音の後、
「ただいま電話に出ることができません…」
またも保留。もう僕の怒りもマックスに近かったです。
とりあえず電波の弱いところでもあったし
授業も始まるところだったので、
一旦授業後まで待つことに。
教室中を見渡して、どいつがもりりょーなのか、
とりあえずチャラそうな奴は片っ端から
チェックしていきました。
電話での話しぶりからよほど無礼なやつであろう
ことは推測がついたので。無礼といったら
チャラ男なので。偏見ですか。
授業後に電話。またも保留に。
昨日僕のもとに届いたメールです。
「明日の2限に自主的に来てください。
僕が見つからなかったというのは言い訳になりません。」
(一部省略)
一応なんで会わなきゃならなかったとか
内容は伏せておきますが、
言い訳になりません、とかこれほど
人を馬鹿にしたような言い方しておいて
電話に出ないとは何事か、と。
しつこく何度も電話する作戦に切り替え、
ついに彼は電話に出ました。
「いま教室の後ろの方にいます。」
昨日の晩から、寮生の部屋に八つ当たりに行って
サッカーも見ずに、まだ見ぬもりりょーへの対応を考えて、
例えばもりりょーがチャラチャラの無礼者だったらとか、
強面の無礼者だったらとか、無礼者複数人で来たらとか、
色んなパターンをシミュレーションしていました。
そして普段温厚な僕も今日ばかしは鬼になろうと
心に決めていました。
教室の一番後ろを見るとチャラ男が二人話している。
この内のどっちかがもりりょーかと僕も心の準備、
戦闘モードに入りました。
さっきの電話で僕は「教室を出たところで待っている」と
伝えたので、彼ら二人が出てくるのを待ちわびていました。
なかなか出てこない二人に対してしびれを切らし、
こっちから向かおうとしたその時、
一人の男がおどおどして出てきました。
なんだか挙動不審だったので、ちょっと見ていたら、
「shunwさんですか?」
と。
もりりょーでした。
教室の後ろにいた二人のチャラ男は全く関係ありませんでした。
もりりょーはちょっとチャラい風貌ではあるものの、
実際会ってみると電話やメールでの無礼ぶりが
見られることはなく、終始丁寧な対応で、
メールで言っていたような不当な請求もすることは
ありませんでした。
ただまぁ如何せん電話に出ない上にかけなおしてこないのは
無礼ですが。
ともかく気の弱そうな人だったので僕の戦闘モードは
解除され、特に問題となるようなこともなく
用事を済ませました。
昨日怒ったのがばかばかしいですが、
やはり見えない敵というものは怖いなぁ、と。
そして相手の姿が見えなければ
何でも言えるものなんだなぁ、と。
明らかにメールと実際会ったときの彼の態度は
違いましたから。
まぁ何にしても僕の戦意も喪失したので
今回の対決は僕の負けでしょう。