春のうららの

shunw2005-04-17

愛の反対は憎しみではなく愛の欠如、
すなわち無関心である。
 
朝、8時半に目が覚めたので、月曜にある
中国語の予習をした。春休みを挟んでやたら
中国語が難しくなった気がするが、そこは仕方あるまい。
10時頃予習を終え、着替えをして出かける準備をする。
今日は早慶レガッタの日なのである。
去年の春は早慶戦といえば野球だとしか考えてなかったので
レガッタには行かなかったが、この1年で僕の早稲田に対する
思いが強くなったのだろう。まだまだ比較されると、
僕の思いは小さなものだと言われてしまうが。
兎にも角にもレガッタの応援にも行きたくなった。
 
挨拶回りという寮の行事期間中であるが、今年の新入生の中に
早大生は5人。その内、僕の部屋に来たのは未だ一人。
今年の新入生の中には、早稲田じゃなきゃ駄目だと
いうやつはいるのだろうか。
大学生でなく、早大生になりたかったというやつは
いるのだろうか。
 
五月祭という寮行事について書こうと思ったが、
今はまだやめておこう。冒頭の文が活きなくなってしまったが。
 
早慶レガッタの話に戻る。
早慶レガッタ、一応小規模で告知はしたものの
一緒に見に行くという人間はおらず。
まぁ予想通りといえばそれまでだが。
とりあえず一人で見に行った。
正直に、楽しかった。
やっぱり応援っていうものは人の気持ちを
昂ぶらせるものらしい。はんぱねー。まじはんぱねー。
そして一人で行ったことによって、この1年で
どれだけ多くの人と出会ったかを確認することもできた。
サークルの人、スタッフの人、祭の参加団体の人、
同郷のよしみで知り合った人、何がきっかけかわからないが
とにかく仲良くなった人。一人で応援に行っても知り合いに
会うことができる。
自分が早大生であることを再確認した。
いい日であった。
本当にいい日であった。
あぁ愉快なり、愉快なり。
 
帰り、浅草にちょっとだけ寄った。
らーめん食べて、人形焼を買った。
春のうららの隅田川