人間の愛が続くのは4年が限界だそうです。

雪降らなかったねー。受験生良かったねー。明日も頑張って。
 
今から3年前、僕が高校3年生だったとき、僕は初めて早稲田に
来ました。確か1月19日。センター試験の日でした。学年の
ほとんどが国立大学を志望する高校にいたのにもかかわらず
僕はセンター試験を受けず、大学の下見に来たのでした。センターの
出願時は、まだ早稲田でなくてはいけないとそれほど強く思っていた
わけではないのですが。とにかく、高校の先輩達の大学生活を聞いて、
国立大学、特に名大には行きたくないという思いが強かったのは確かです。
だからセンターを受けませんでした。私大のセンター方式があることも
知っていましたが、親に国立は受けたくないという意思表示をすることが
僕にとって重要だったので。親不孝者です。
様々な大学の資料を見て、唯一魅かれたのが早稲田。でも資料の中で
出遭っただけであって、一度も自らの目で見たことはなかったのです。
友人の健闘を祈りつつ、単身東京へ。飯田橋に予約した宿の場所を確認し、
当日使うであろう東西線早稲田駅に行きました。地図を確認しておらず、
全くの勘で歩きましたが、何か引かれるものがあったのかもしれません。
地上に出て、左に進み交差点を右。何も間違わず早稲田への道を歩いた
のでした。このとき通り沿いの店々から段々と覗いて見える大隈講堂の姿に
心魅かれたことを記憶しています。
大隈講堂の足元から見上げたその姿は写真で見るそれよりもずっと心に
くるものがありました。後になって見たある雑誌には
「大隈講堂を初めて見たその日が早稲田記念日となる」
そう書かれていました。この日が僕にとっての早稲田記念日です。
僕は早稲田が好きというより早大生が好きなのだと思ってましたが、
こういった光景とか単純に早稲田という地が好きでもあるみたいです。
初めて見たときから随分と時間は経ちましたが、
胸の震える感覚は今でも残っています。
 
今日のタイトルについて。
生物学的にそう言われているみたいです。どこまで信用していいのかは
分かりません。なんか遺伝子的にそうらしいです。