まだ思索中だけど。

思索中。ということにしていましたが、
そろそろ書いておきます。なんだか中途半端ですが。
　
寮生の一人がおそらく僕のブログを見て、それに対する反論を
彼自身のブログに書いています。
「何かを決めるということは何かを捨てるということだ」
このフレーズが気になったみたい。そしてこのフレーズを書いた日の
僕の日記のタイトルは
「捨ててもまた拾えばいいじゃない。」
ここに反対らしい。捨てたものはそう簡単に拾えないと。
初めは彼も一理あると思ってくれたみたいです。考え直したら
やはり違う、と。そういう流れなのですが、僕は彼と流れが逆です。
僕の好きな漫画の中に「るろうに剣心」という漫画があります。
この漫画の中で、あるキャラクターが言っているわけです。
「なくしたものはいつか見つかるが、捨ててしまったものは
不思議なことに二度と見つからない」
と。まぁこのまんまじゃないでしょうが、たしかこんなような内容の
セリフでした。僕はこれ見て初めに思ったわけですよ。一理ある、と。
けれども、これはなんの説得力も持たないんだけど、年を重ねてくうちに
これは違うんじゃねえかって。決断＝取捨としたときにですよ。
まぁ自分自身の経験上の話だから具体例も省略します。とにかく
そういう思考の流れだと。はい。ここはそれだけの話です。
　
僕が彼のブログに対して反論というか疑問を持ったところは
「ほんとに覚悟を決めないと、あとで後悔残っちゃうよ。
それはいかんことですわ。後悔はいかん。ほんとにどうしようもないから。」
というところです。覚悟を決めたら、後悔残らないんでしょうか？
僕は自分の感情を操ることができません。
「後悔しないように精一杯やる」って言葉は世間ではよく言われるけど、
精一杯やったところで結果が出なくてはやっぱり僕は後悔してしまいます。
いや結果が出たとしてもきっとなんらかの形で後悔の念は残るでしょう。
もっといいようにできたとか、可能性ばっかみてしまうわけです。
まぁ言ってしまえば、全ての選択の後には後悔が残る。
逆に言えば、そこまで考えた時点でないと、選択肢になり得ない
わけです。
んで、決断するでしょ。捨てるでしょ。なんか後悔するでしょ。つまり
過去のことになるでしょ。でも過去を変えることはできるんです。
いや、過去の持つ意味をね。つまり良くも悪くも僕達は知らず知らずの
うちに自分自身が創り上げたイメージの中に生きているわけだから。
なんか危ない話になってきた気がする。
うん、まぁこれが僕の言う「拾う」ってことなんだけど。
よくわからんかも知れませんが、
今がどうであるかで過去の持つ意味って変わるんです。
僕はなんらかの形で修正というものは利くものだと思ってます。
　
あぁ左脳が弱い…