早稲田を知る

今日の6限、「早稲田を知る」という授業に出た。
内容は校歌の由来について。
応援部も交えてとても有意義な時間を過ごした。
あんなに楽しい授業だったら1限から7限まで
ぶっ通しであっても全然かまわないのに。
土日に早慶戦を控えている野球部の壮行会も行った。
学生部長のI先生が学生を鼓舞し、
講師応援部稲門会のK先生が学生を鼓舞し、
応援部主将のIさんが学生を鼓舞した。
そして総長までもが出てきた。
しかし総長は不必要だった。
現総長は学生の人気が無いことで有名である。
あらゆるイベントに顔を出しては、学生から
「帰れ!!」
と怒鳴られている。それも仕方の無い話。
如何せん彼は場を盛り下げるのである。
今日も存分に場を盛り下げて帰っていった。
学生のテンションはがた落ち。
授業の最後に紺碧と校歌を歌うって言われたときも
彼はただおどおどするばかりだった。
きっと覚えてないんだな。
少しは学生部長のI先生を見習ってほしいもんだ。
早稲田の文化を総長自らがぶち壊そうとしている気がして
ならない。
だから学生からの支持が得られないんだ。
まぁでも総長はともかくとして、
早稲田は本当にいい大学だと思った。
これだけの人間が講堂に集まって、
それは学生だけじゃなく地域の人や
OB、OGも含んでいて、みんなで校歌とか
紺碧とか伝統とか歴史とか紡いでいって、
こういうのを肌で感じられるところってあんまりないと思う。
多分、伝統だなんだっていうので結構多いのは
ただあるのは時間の長さだけであって中身が無いというか
感じられないというか、実感としてわいてこないものが
ほとんどだと思う。
多分、なんだかんだで早慶戦に興味のない
早大生なんかもきっと中にはいて、
例えば東大目指して仮面浪人をしているとか、
早稲田なんて他の大学とかわらないとか
そう思っている人もいるんだろうけど、
それはもったいないと思う。本当に。
ええ。
まぁもちろん自分が正しいと思うこと、
自分が楽しいと思うこと、
自分が心から好きだと言えることに
一番の重きを置けばそれでいいのだが。
 
追伸。昨日、角帽を買いました。
実家にも置いてあるのでこれで二つ目。
今日、下駄を買いました。
もうすぐ正装できるようになります。